お弁当にミニトマトを入れても大丈夫?お弁当に詰めるときの注意点を解説

食べ物

お弁当の彩りに欠かせないミニトマト。


その鮮やかな色合いと甘酸っぱい味わいは、お弁当を一層おいしそうに演出してくれます。

しかし

「ミニトマトって、お弁当に入れても大丈夫なの?」
「食中毒の心配はないのかな?」

そんな疑問を抱える方もいるのではないでしょうか。

ミニトマトをお弁当に入れる際には、いくつか注意点があります。

このブログでは、ミニトマトをお弁当に安全に楽しく取り入れるコツついて詳しく解説していきます。


ミニトマトを、安心してお弁当に活用できるように一緒に学んでいきましょう!


お弁当にミニトマトを入れても大丈夫?

ミニトマトは、 免疫力向上や美肌効果、風邪予防に効果的なビタミンCや、 強い抗酸化作用があり、老化防止や生活習慣病予防に役立つリコピンなどが含まれていて、栄養豊富な野菜です。

ミニトマトは色合いが鮮やかなため、お弁当の彩りに欠かせない存在ですが、実は食中毒のリスクもあるため、お弁当に詰める際は注意が必要です。

ここでは、ミニトマトをお弁当に入れるときの注意点を解説します。ミニトマトを安全においしく食べるためにも、ぜひこれらか紹介することを実践してみてください。


お弁当にミニトマトを入れるときの注意点

お弁当にミニトマトを入れる場合は、次のことに気をつけましょう。

  • ヘタを取る
  • 水でよく洗い、水分を拭き取る
  • カットせそのまま入れる
  • 温かいおかずの隣に入れない
  • 保冷剤や保冷バックを活用する

順番に解説します。

ヘタを取る

お弁当にミニトマトを入れる場合は、ヘタを取るようにしましょう。

弁当にミニトマトを入れる際にヘタを取る理由は、食中毒のリスクを軽減するためです。ミニトマトのヘタの周辺には細かなくぼみがあり、そこに雑菌が残りやすいことが分かっています。

特に夏場は高温多湿のため、食中毒が発生しやすい環境となります。ヘタを取り除くことで、雑菌の繁殖を抑えられて、お弁当の安全性を高めることができます。


水でよく洗い、水分を拭き取る

ヘタを取ったミニトマトは、水でよく洗いましょう。

ヘタを先にとって洗うことで、ヘタ周辺にいる細菌を重点的に除去できます

ミニトマトを洗った後は、キッチンペーパーなどで丁寧に水分を拭き取りましょう。ヘタが付いていた部分のへこみには、特に水分が残りやすいので意識して取り除いてください。


カットせずそのまま入れる

ミニトマトをお弁当に入れるときは、カットせずにまるごと入れるようにしましょう。

ミニトマトをカットすると、断面から水分が出て菌が繁殖しやすくなるため、食中毒のリスクが高まります

ミニトマトを安全においしく食べるためにも、お弁当に入れる際は、切らずにそのまま入れましょう。


温かいおかずの隣に入れない

ミニトマトをお弁当に入れる場合は、温かいおかずの隣に入れないことも大切です。

ミニトマトの表面には、食中毒菌が付着している可能性があり、温かいおかずの横に置くと、お弁当箱内の温度と湿度が上昇し、菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。

食中毒を予防するためには、おかずを冷ましてから詰めることが重要です。ミニトマトは冷めたおかずのそばに入れるようにしましょう。



保冷剤や保冷バックを活用する

ミニトマトをお弁当に入れるときは、保冷剤や保冷バックを活用することをおすすめします。

保冷剤や保冷バックを使用することで、食中毒菌の増殖を抑えて、お弁当の鮮度が保たれやすくなります。

とくに夏場は、高温多湿でお弁当が傷みやすいため、保冷剤や保冷バックを積極的に活用して、食中毒を予防しましょう。


いろは
いろは

食中毒予防の3原則は

①細菌をつけない(清潔、洗浄)
②細菌を増やさない(迅速・冷却)
③細菌をやっつける(加熱、殺菌)

です。
お弁当を手作りする際は、上記の3原則を心がけましょう。


まとめ

ミニトマトは、お弁当に入れることができます。

ただし、食中毒を防いで安全においしく食べるためには、ヘタを取る、水洗い後水分を拭き取る、カットしない、温かいおかずの隣に入れないなどの注意点を守ることが大切です。

とくに夏場はお弁当が傷みやすいため、保冷剤や保冷バックを活用して、食中毒の予防に努めましょう。

食中毒が心配な方は、夏場はミニトマトをお弁当に入れないことも食中毒の予防対策に有効です。

タイトルとURLをコピーしました